アラスカでも顕著な温暖化の影響が

北アメリカ大陸の北端、北極圏に近いアラスカ。

アラスカ全土の約40%は表土に永久凍土層があります。
今、そのアラスカで異変が起こっています。

アラスカの砂漠化が拡がっているというのです。

アラスカの奇妙な砂漠?

アラスカには「デューン」と呼ばれる奇妙な形の砂漠があります。

永久凍土地帯の中にある森林地帯の中に、まるで段々畑のような地形が広がっており、これが近年ますます拡がってきているのです。

地元アラスカ大学のウラジミール・ロマノフスキー教授によると、永久凍土が溶け始め、最初は池などが拡がってきて、次第に水分が蒸発してきて徐々に乾燥し風化して作られた可能性があるとのこと。

地球温暖化の影響で永久凍土が溶け始めているのは間違いないといわれています。

アラスカのデューン

温暖化の悪循環

永久凍土が溶ける際、凍土に含まれていた二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが大気中に放出されます。

すると、ますます温暖化が進んでしまうので、ますます凍土が溶けていく、という温暖化の悪循環が起こってしまうのです。

アラスカ州最北端の町バローでは、約300㎞に渡る湖があります。
この湖は永久凍土が溶けてできるもので、季節によって溶けたり、再び凍結することを繰り返しています。

しかし、近年温暖化の影響で溶けている時期が長くなっております。
すでに、地球温暖化の悪循環が始まっているといっていいでしょう。

今世紀中にアラスカの4分の1の永久凍土層が失われる、という研究データもあります。

アラスカでは市内でも、地面下の凍土が溶けて道路が凸凹になってしまったり、水道管の破損やビルの倒壊に影響を及ぼしたりと、市民生活にも影響が出てきています。

ますます地球温暖化が深刻になってきており、どのように温暖化対策を進めていくか、が問われています。

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