豪雨・熱波・巨大台風が当たり前の時代に

日本の猛暑は10年前から予測されていたでも書いてあるとおり、スーパーコンピューターによる未来予測は残念ながら、地球温暖化による大きな影響が表面化した時代になってしまっています。

そうであるならば、私たちは未来のために可能な限り、その影響が悪い方向へ進まないように行動すると同時に、今までの既成概念から脱却し、現実を受け止めていく姿勢も必要になってきます。

地球シミュレータが予測した3つの災害

地球温暖化を予測する地球シミュレータが予測した2020年~2050年にかけて日本で起こる災害として、「豪雨」「熱波」「巨大台風」の3つの災害が挙げられます。

2017年現在でさえ、すでにその影響はニュースを騒がせています。
首都圏でのゲリラ豪雨を始め、九州や愛知での集中豪雨による被害のニュースなどもあり、こういった被害は年々増加している感があります。

さらに、あまり身近に感じでいない方も多いかもしれませんが、熱中症による被害、死者数なども過去には考えられないくらいに増加しているのが現実です。

夏の熱中症死は1996年から2000年頃は毎年150人から200人程度だったのですが、近年は毎年1000人前後と急増しているのです。

台風に関しても近年では「観測史上最大級・・」といった言葉がよく聞かれるようになりました。

巨大台風はもちろんのこと、東北や北海道にまで台風が襲っていったり、過去にはなかった軌道を通る迷走台風や、ゆっくり進む台風、長期間消えない台風、4つ同時に上陸した台風など、前例にないような台風がしょっちゅう登場する時代になっています。

これまでの常識が通用しない時代なのです。

地球温暖化への対策と備えを新しい常識として生活していったほうが良さそうですね。

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