日本の気候変動

近年、異常気象のニュースがよく聞かれるようになりましたね。
気象庁のHPから、実際のところ日本の気候はどうなっているのか、2018年の気候判断を元にまとめてみました。

2018年 日本の異常気象

●冬(2017年12月~2018年2月)
全国的に低温。北陸地方中心に大雪

●春から夏
・東・西日本を中心に記録的な高温となった
・「平成30年7月豪雨」の発生で西日本を中心に記録的な大雨になった
・台風21号、24号の接近・通過に伴い、各地で暴風・高潮となった。

●平均気温
東日本では「かなり高い」
・北・西日本と沖縄・奄美では「高い」

●年降水量
・北日本日本海側と西日本太平洋側では「かなり多い」
・北日本太平洋側と西日本日本海側および沖縄奄美では「多い」

※参照
気象庁:日本の異常気象

考察

気象庁のまとめ発表を客観的に見ても、夏はより暑く、冬はより寒いという、元々四季のあり寒暖差のある日本でありながら、さらに暮らしにくい気候になっていることが読み取れます。

もちろん、2018年に限ったことではなく、今年2019年も5月の北海道での35度を超える猛暑日の記録や、夏の各地の猛暑と熱中症の被害者の多さ、そして9月の台風による千葉の大停電など、異常気象の度合いは収まるどころか益々異常さを高めてきているような実感があります。

これも地球温暖化がより深刻に日本にも影響してきている現れと言えるでしょう。

未だに地球温暖化はない、などと叫んでいる方もいらっしゃるようですが、客観的な事実を把握せずに意図的に注目を集めたいから叫んでいるとしか思えない気がします。

人類滅亡の3つの驚異

ちょっと行き過ぎた内容かもしれませんが、最近読んだニュースで『人類滅亡?の3つの驚異』があるとのこと。

1.核戦争
2.温暖化による気候変動
3.AIの暴走利用

今や人類はボタン一つの押し間違えで、自らを滅ぼしかねない時代になってしまっていますね。
でもそれと同じくらいのレベルで気候変動が人類滅亡の危機のひとつに挙げられているのです。

気候変動により、未曾有の災害による被害、というのもありますが、もう少し長い期間で考えると生態系が崩れ、農作物が育たなくなることによって、『食糧危機』になっていくと言えるのではないでしょうか?

現在人類の人口は70億人を突破していますが、2050年には150億人に増えると予想されています。

確実に『食糧危機』は迫ってきていて、気候変動がそれを促進させている、と言えるでしょう。

結局人類は人類自身の手で滅亡に向かってしまうのでしょうかね。。

 

人間だけに与えられた創造性、言語によるコミュニケーション能力、情の深さなどがあります。
負のスパイラルから抜け出して、平和の構築を目指すことで、皆が幸福に生きれるようにしていきたいものです。


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