田畑の面積の単位|「坪」「反」って?
はじめに

【持続可能な社会】=【自然との共存】ということを考えてみると、農業の営みは欠かせませんね。
農業に関心を持ち始めていますが、私が育った家庭が農家ではなかったため、農業の基本用語として使われている、田畑の面積の単位が分かっていません。
「Aさんが、1800坪(つぼ)の畑を手に入れたってよ」
「1800坪って言ったら、6反(たん)か。」
といった、何気ない会話の意味が、畑の面積を表していることは分かっても、広さのイメージがよく分からなかったわけです。
そこで、私のような農業初心者?にも分かるように、改めて農業現場で使われている面積の単位を整理してみました。
尺貫法とメートル法
「坪(つぼ)」「反(たん)」などの単位は、日本古来の面積の単位で、尺貫法(しゃっかんほう)と呼ばれています。
一方、皆さんが学校で習った、「㎡(平方メートル)」や、「ha(ヘクタール)」などの面積の単位はメートル法と呼ばれています。
国際的な基準を統一するためのメートル条約というものが、1875年にパリで締結されて、日本も世界基準に追従するために1886年にメートル条約に加盟しました。
その後、尺貫法とメートル法が共存する時代が続き、1959年には契約書などの正式な文書に尺貫法の使用が禁止され、メートル法に統一されたわけです。
しかし、昔から使用している尺貫法を使った習慣が残っていますので、農業や建築業、不動産業などの現場では、今でも尺貫法が当たり前のように使われている、という事のようです。
一先ず これだけ覚えとこうかな
学校で習った面積単位の復習
1a(アール) = 10m × 10m = 100㎡(:小さな畑の目安)
1ha(ヘクタール) = 100m × 100m = 10000㎡ (:大きな畑の目安)
一方、尺貫法の面積の単位は、4つほどあります。
尺貫法の面積単位
・歩(ぶ)・・1坪と同じ3.3㎡。今ではほとんど使われていない単位
・畝(せ)・・30坪。30歩。およそ1a。
・反(たん)・・体育館くらい。田畑は「反」を基準のイメージにすると良さそう。
・町(ちょう)・・およそ1ha。紛らわしいことに、長さの単位にも「町」があるので、面積であることを示すために、町歩(ちょうぶ)と呼ばれることが多い
田畑でよく使う
1坪 = 3.3㎡(畳2枚分)
1反 = 300坪 ≒ 10a (100m×10m:「反」を基準で考えるとよい。学校の体育館くらい)
1歩(ぶ) | 1畝(せ) | 1反(たん) | 1町歩(ちょうぶ) | |
坪 | 1坪(:2畳) | 30坪(:小さな畑) | 300坪(:基準単位) | 3000坪(:大きな畑) |
㎡ | 約3.3㎡ | 約100㎡ (10m×10m) | 約1000㎡ (100m×10m) | 約10000㎡ (100m×100m) |
a | 1a | 10a | 100a | |
ha | 1ha |
基本を押さえて、だんだん慣れていけば良さそうですね。
私もせめて1畝くらいでも農地が欲しいです・・・。