家庭でできる地球温暖化対策 [冬にできること]

寒い冬の季節。

気温が低くなることで、暖房を主として、様々なエネルギーをたくさん消費してしまう季節です。

冬の光熱費を抑えることで、年間の光熱費は大幅に節約できることになります。

特に冬場に推奨したい、家庭でできる省エネ対策を紹介します。

冬場の効果的な節電方法ランキング

効果の高い節電方法をランキング形式でご紹介します。
※東京都江戸川区での調査

第5位 炊飯器の保温時間を短く

年間1450円節約

炊飯器の省エネ

意外と付けっぱなしの炊飯器の保温モード。
長時間の保温モードを使う代わりに、ラップに包んで冷凍庫に入れ、使うときにレンジで解凍した方が節約になりますし、鮮度も保てて美味しく食べることができます。

第4位 ホットカーペットの下に断熱シート

年間2110円の節約

断熱シートで省エネ

電気カーペットは暖房能力としてはあまり高くないため、ほとんどの人が温度の強度を「中」か「強」にして使用しています。

しかし、断熱シートを敷くことで、無駄な熱を逃がさずに済むため、温度の強度は「弱」で十分になり、節約できます。

第3位 トイレの暖房便座の電源を切っておく

年間2350円の節約

トイレの省エネ

使う頻度にもよりますが、可能であれば暖房便座の電源は切っておいた方が節約になります。外出中や、夜寝る前だけでもスイッチを切る習慣を付けておくと節約になります。

さて、ランキング2位に進む前に、あえて節約効果が意外と少ないものもご紹介。

※節電効果の薄いもの

・空気清浄機のフィルター掃除 年間470円の節約
・電子レンジのコンセントを抜く 年間380円の節約
・テレビのコンセントを抜く 年間100円の節約

過去には節電のためにテレビのコンセントも抜いておいた方がよい、と言われていた時代もありましたが、調査によると意外と効果は少ないようですね。

第2位 窓に断熱対策

年間2990円の節約

窓全面にエアパッキン

冬場の外からくる冷気は、窓を通してヒンヤリと部屋に入ってきます。
暖房を効かせても、断熱効果の低い窓であれば、せっかくの暖気が熱交換で外に逃げて行ってしまいます。

そこで、暖房を使う冬場は特に窓の断熱効果を高めていきましょう。

窓に貼り付けるタイプのシートなどもありますが、すべての窓に貼り付けるのはかなりの手間になりますし、見た目も悪くなりますし、外すのも面倒です。

近年では、手軽にカーテンの内側に引っ掛けて、簡単に取り付け、取り外しができる断熱スクリーンタイプのものがあるのでオススメです。

第1位 加湿器ではなく・・

年間3250円の節約

濡れたバスタオルで省エネ

冬になると、乾燥しやすくなり、それが原因で風邪を引きやすくなるので、加湿器を常時使用しているご家庭も多いかと思います。

加湿器も様々なタイプがありますが、長時間使用することで電気代もそれなりにかかってしまいます。

しかし、加湿器を使わずに、実はバスタオルを濡らしてかけておくだけで、加湿器と同じくらいの湿度の補充効果があります。

近年では、節約効果の高い機種も出てきているので、効果は機種によって変わりますが、節約を考えるなら試してみてはいかがでしょうか?

 

節電対策は、地球温暖化予防対策であると同時に、経済的な節約になります。
わが家では上記の他に、DIY太陽光パネルを取り付けることで、電気代節約にいそしんでおります。


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